金貸しアプリを愛するアーティストの私はオワコン

こんにちは金貸しアプリでお金借りる君管理人です。

今日はとっても頭がおかしいフリーライターさんから記事をお寄せいただいたので紹介します。

アーティストがお金借りるアプリを利用した話

みなさんおこんにち歯。

私はアーティストである。

そのため、千代田線沿線にある乃木坂駅の「国立新美術館」によく立ち寄る。

ただ、多くの人はこの場所を前述したような呼び名でいるからそれに合わせてみた。

私はアーティストであるが故に、どうしてもこの場所…いや聖地を「THE NATIONAL ART CENTER, TOKYO」と呼んでしまうのだ。

そう、日本語で書くならば

ンザ　ナショナル　アートセンタートキョ！

しかし、現実は厳しいもので今私がご執心なのは、乃木坂のお金借りるアプリ…。

千代田線に魅せられた男の末路をご覧いただこう。

芸術はゴミなのか？

もう、誰も英語だと理解できないだろうからここでは国立新美術館と言わせてもらう。

とにかく、国立新美術館はさまざまな現代美術を展示している東京都内でも話題の美術館だ。

このアーティクルを書いている私が行った時に見た展示は、「ブダペスト—ヨーロッパとハンガリーの美術400年」だった。

もちろん、「DOMANI・明日2020　傷ついた風景の向こうに」も行ったぞ。

1998年から開始された「ドマーニ・明日展」であるが、新たな才能を文化庁が育てるために開催しているもので、日本人の若きアーティストが海外というフィルターを経て辿りついたアートを表現する場として大変注目されていた。

今回は、「風景に生きる小さきもの」「庭へ」など、そういったテーマで構成されており私も大変気になっている展示だ。

しかし、恐らく多くの人たちはこういった展示に興味がないと思う。だって、芸術はゴミに等しい状態になっているからだ。

現代アートとは何か？

私はアートの世界で生きてきたのであるが、未だにアートの本質が理解できていない。

専ら先行は現代アートなのだが、これが特に答えが出ずに難しい部分に到達してしまっている分野なのだ。

例えば、かなり造り手の意識に作品が引っ張られてしまう部分があり、ほとんど理解できない作品が多い。

極端な話だが、私は以前「怒り」というタイトルでお寿司屋で出てくるようなまぐろの石像をつくった。

これは、私が幼少の頃に体験した経験に基づいた作品なのだが、まぐろをつまむ時に私の兄が思い切りでかい屁をこいたのだ。

それをにぎりっぺ！ということで私にくらわせたのち、私は仕方なくまぐろを食べた…。

その時、まぐろの爽やかでとろけるような旨味というよりは、先日下痢をしていたあにの糞臭の方が残っていた。

つまり、兄に強い憤りを感じたのだ。

それをアートとして提出したが、誰にも理解されなかった。

しかし、私はこれをアートだと思うし、説明さえすれば誰もが納得してくれると思える作品でもあった。

やはり、アートの世界は難しい。

「国立新美術館」に来る度に私は苦しくなり、問答を繰り返し道端に倒れ込む…。

親に怒られた

しかし、アーティストは9割型貧乏人だ。

その理由は明白で、自分の作品を購入してもらわない限り収入になることはないからだ。

まぁ、おもしろいことだろう。

逆に、売れさえすれば私は儲けるだけ儲けることができるし、大金持ちで借金なんてすぐに返済することできる。へへ〜んってなもんだ。

しかし、そんな金を儲けられるアーティストは世界でも極わずか。

私のような才能のないインテリぶったゴミ男は、毎日公園の雑草にマヨネーズをつけて食べるような生活を強いられているわけだな。

アルバイトはモスバーガーでやっているが、美意識が高過ぎてほとんどシフトに入っていない。

親に仕送りを頼み続けていたのだが、いつの日か本当にキレられてしまった…。

「あんた！いつまで、あの日のアニキの屁の作品つくってんだい？もう、あれから25年。あたしゃ早く役所にいってアンタとの親権関係を切りたいよ！」

お伝えするのを忘れていたが私は今年で47歳。

年収130万円のフリーターだ。しかし、アーティスト。

どうする…夢を追いかけている私！

人生オワコン！やり直す時が来たか

130万円という年収は私にとってこれまでで最も多い金額となっている。

驚くべきは、それでも生活できないという日本の厳しさだ。

今、私はアニキの屁などどうでもよくなった。

働いているのに暮らしていけないこの日本という国をどうにかするべき活動をアートで訴えたい。

消費者金融でも借りた、中小金融でも借りた、ヤミ金にも騙された。弱者はとことん弱者であり、強者はとことん強者である国。

もう、文句を影で文句を言っていてもラチがあかなりレベルにまでやってきているのだ！

そこで私は伝説と謳われている乃木坂のお金借りるアプリを利用することにした。

乃木坂のお金借りるアプリなんて、知らない人の方が多いのだが実は貧乏アーティストの最後の手段として知られている注目のお金借りるアプリだ。

私はそこで3万円を借り、新たな作品への制作をスタートした。

題名は、「ふなっし〜」。

ナシをモチーフにしたキャラクターが、“○○なっし〜！”と言いながら世間をぶった切るというものだがどうだろうか！？

え？もう、とっくにいるし、すでにオワコンになっている？

そうなのか。。。

私は人生をやり直す時が来たようだな…。